マンガ喫茶漫遊堂店長の日記

京都市内(西院・高野)で営業するマンガ喫茶漫遊堂店長のブログです。

ナイーブ

おとこのひととおんなのひとは根本的に違うもので、
モノの感じ方が違えば、無理の仕方も違います。プライドの場所も違って、強いところも弱いところも、信じるものも信じたいもの多くが違って、
男性から見た女性の内と外はいつもズレて、女性から見た男性の内と外はやはり違うものでしょう。
時に男性から見た女性は「ワカラナイモノ」で、女性から見た男性は「コワイモノ」なのかもしれません。

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男性の願望を具現化した都合の良い美少女でなく、白馬に乗った王子様でもなく、作家二宮ひかるが描くのはいつもヒトです。
それはストーリーに当てはめたキャラクターが都合主義で動くよりも流動的で、鮮明で、
それも一番面白いのは、
臆病で正直な『面倒くさい男と、面倒くさい女』でしょう。
男の臆病や欺瞞を、女性の意地悪や矜持を、性差にも似た極めてナイーブな場所を、少ない巻数で描き、同時に読者によった大きな二面性のある面白い作品だと思います。

この機会にご一読ください。以上漫遊堂スタッフでした。
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